函館のマリオです。

ここに一冊の古い本があります。

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函館ペリカンハウス著、函館食べたい読本。

29年前に販売された古い食のガイド本です。

前にどこかのサイトで読んだのですが。

30年前のグルメ本に載ってるお店が現存してるなら。

そのお店は食べるまでも無く、名店。

ということで。

「追跡、函館食べたい読本シリーズ」第8回は、
若松町の「コーヒーブラジル」さんを目指します。

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本文の一部。

2Pの記事ですが濃厚な表現で、ブラジルの
素晴らしさが伝えられてます。

数例をご紹介しますと。

「実に官能的でさえある」
「愛すべき珈琲とでもいえようか」
「実に刺激的な珈琲なのである」

函館食べたい読本ってほんと。

何ページか、気持がこもりすぎててちょっと
怖い文章があります。

だから惹きつけられる。

そして2019年7月某日、「コーヒーブラジル」さんは。

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その歴史に幕を下ろしてました。

一抹の寂しさを胸に。

次の掲載店へ。


コーヒーブラジル
函館市若松町19番17号
0138-23-XXXX


蛇足ですが...ブラジルさんの豆を売っていた
お店が、シネマアイリスの隣にあったそうです。