函館のマリオです。

ここに一冊の古い本があります。

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函館ペリカンハウス著、函館食べたい読本。

30年前に「札幌青春街図」で有名な亜璃西社から
販売された古い食のガイド本です。


前にどこかのサイトで読みました。

30年前のグルメ本を持っていて、それに載ってる
お店が現存して
るなら。

そのお店は食べるまでも無く、名店。

ということで。

「追跡、函館食べたい読本シリーズ」第72回は、
「福新楼 五稜郭店」さんを目指します。

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本文の一部。

半分以上を割いてメニューの多彩さを紹介。

サブタイトルから店主さんの情熱を伝えつつも、
オチではなぜか食器に辛口コメント。

函館食べたい読本ってホント。

卒業文集みたいな趣もあって楽しい。

だから惹きつけらます。

そして、2020年2月某日の福新楼五稜郭店 」さんは。

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その歴史に幕を閉じられてました。

一抹の寂しさを胸に。

次の掲載店へ。


福新楼 五稜郭店
函館市本町11番12号
0138-51-XXXX


蛇足ですが...福新楼は2001年に北斗市に移転。

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2010年3月に閉店。

同年4月中旬、トライアル上磯店で名前を変えて
オープンの予定だったそうです。